KNOWLEDGE & INSIGHTS

アーツアンドクラフツのCSV(共有価値創造)の取り組み

つくるの力で世界をもっと豊かに

私たちが掲げるビジョンを、より具体的に実現していくためのアプローチを、CSV(Creating Shared Value/共有価値の創造)への取り組みとしてまとめました。

approachforcsv

https://www.arts-crafts.co.jp/company/#approach

「温故知新のものづくり」とはith(イズ)に代表されるブランド事業を示し、「価値をつなぐビジネスプロフェショナル」とは、コンサルティング&ソリューション事業を示しています。

 

個々に寄り添い多様性を生み出す事業・サービス(Personalize)

たくさんよりも、ひとつをたいせつに。

ith(イズ)が掲げるこの言葉は、個々の思いに寄り添い、ひとつひとつカタチにしていく私たちの決意の表明です。

そしてその作業は、それぞれの違いを認め尊重し、多様性を生み出すことに他なりません。

また法人/個人は違っても、1to1でクライアントに寄り添い価値を創出するC&S事業のアプローチも社会に多様性を生み出す活動です。

対話と理解に基づき、技術を持ってそれぞれの願いを実現していく。

このプロセスを大切に、パーソナライズされた事業・サービスを創造していきます。

 

無駄をつくらないオンデマンドのものづくり(On Demand)

たくさん作って、たくさん売る。余ったら捨てる。

地球環境や社会に様々な問題や矛盾を引き起こしている仕組みを変えるソリューションの一つとして、私たちは実需に基づくオンデマンドのものづくりを推進します。

必要なものを、必要な分つくって供給する。

一度つくったものを、修理したり、リメイクしたりしながら愛着持って長く使う。

サステイナブルな循環社会を促進するアプローチを前提に、ものづくりやサービス開発に取り組みます。

 

喜びと感謝が循環する環境づくり(Consumer to Manufacture)

つくる人と使う人が顔を合わせ、価値を認め合いながらやりとりをする。

大規模な流通経済のなかでそれぞれの距離が遠い今の社会の中で、もっとお互いの存在や価値を感じられたら、一人一人の仕事はもっと楽しく、やりがいのあるものになるはずです。

テクノロジーの活用や工夫によって、つくる人と使う人がダイレクトにつながりあう。ものづくりとそこに生まれる仕事を通じて、喜びと感謝が循環しあう働く仕組みづくりを推進していきます。

 

社会への価値を創り出すために

アーツアンドクラフツは、ただ自分たちが潤うだけでなく、自分たちが取り組む仕事を通じて、世の中に何かの価値を生み出したいという思いを持って創業した会社です。

ith(イズ)を中心としたブランド事業で自ら実践し、ビジネスプロフェショナル人材を育成するC&S事業を通じて他社へと知識・ノウハウを供給していくことで、価値を社会全体へと還元する。新たなパートナーとの協業を通じて、私たちだけでは実現できない新しい価値を生み出す。

ひとつひとつの事業がしっかりと自立しながら、互いに価値を循環しあうことがアーツアンドクラフツが目指す社会価値創造の仕組みです。

それぞれの指針に対するより具体的な取り組みについても、Knowedge&Insightで紹介していきます。

 

 

*CSV(Creating Shared Value/共有価値の創造)・・・企業がその事業を通じて社会課題に取り組むことで社会的価値と経済価値の両立を目指すアプローチ

CSV(共通価値の創造)に関する参考情報:

共通価値の戦略 経済的価値と社会的価値を同時実現する | マイケル E. ポーター,マ...
「共通価値」(shared values)という概念は、経済的価値を創出しながら、社会的ニーズに対応することで社会的価値も創出するというアプローチであり、成長の次なる推進力となるだろう。GE、IBM…(1/1)

参考記事:

アフターコロナの時代にwell-being(ウェルビーイング)をつくる会社