今日は、今最も忙しいと言っても過言ではないオンラインアトリエチームの取り組みについて紹介させてください。
オンラインアトリエチームは、コロナ問題が出始めて直ぐに立ち上がりました。
準備の為の打ち合わせや作業を重ね、今はithで唯一オープンしているアトリエとして接客をしてもらっています。
この不安が募る中での連日の奮闘振りに、私も心から感謝してます。
アフターコロナといった言葉をよく見受けますが、今回の危機が去った後の世界でithはどうあるべきなのか。
二つの視点があると考えています。
一つは、このwithコロナの期間に、オンラインで済むことはオンラインで済ませられるという意識が広まり、その流れは大きくなるという視点。
これは最もなことだと思います。また特効薬が出るまではウイルスの脅威は完全にはなくなりませんし、一年なのか二年なのか私たちもそれと付き合っていかなければなりません。
ただ何事もそうですが、ある物事の一つの側面が強くなるほど、逆の側面も又強くなるものです。わざわざオンラインでなく直接人と会ってコミュニケーションするからこそ、その質を高めたいという意識も今よりもっと強くなることでしょう。これが二つ目の視点です。
これまでのithは後者の直接コミュニケーションの質を高めることに全力を尽くしてきました。
ここに第一の視点であるオンラインの活用をミックスすることで、コロナ後の世界で、ithが躍進する大きな武器を手に入れることが出来ます。
オンラインアトリエチームが挑戦しているのは、単に休業期間中の接客の窓口ではありません。未来のithの接客のかたち作りです。
私も、そしてith全体が期待していますので、どうぞ宜しくお願いします。
オンラインアトリエチームからは、実際にオンライン接客でお客様と触れ合い、自分も元気になったという話も聞きました。
世の中がネガティブな話題ばかりで気が滅入ってしまいますが、やっぱりお客様との素敵な話を聞くと気持ちがパッと明るくなります。
お客様へ最高のオーダーメイド顧客体験を届ける、最高のものづくりを届ける。私たちはお客様と共にあることを、もう一度思い出して、これからも頑張っていこうと思いました。
それでは、引き続きみんなで頑張っていきましょう。
宮﨑
「ともに、つくる」は主にインナーコミュニケーションを目的とした社長ブログです。
アーツアンドクラフツ代表取締役社長。考えるよりも動く現場主義。創業以来一貫して事業の最前線に立ち様々なパートナーと価値をつくりあげる。