AC社長ブログ「ともに、つくる」vol.85

コンサルティング部門マネージャー合宿

先日は恒例のC&S事業部一泊二日のマネージャー合宿に参加してきました。

毎年、事業部のマネージャークラスが集まり一日みっちり、そして夜もガッツリと仕事について話し合う会で、現状認識から向こう一年間の方針まで、とにかく何でも議論します。

 

今年は総勢14名が参加。二人の事業部役員に加え、2018〜2019年頃に入社したマネージャー陣が議論を盛り上げました。彼らは今の50名組織を作り上げてきた中心メンバーであり、C&S事業部の創設メンバーと言って過言ではありません。そんな彼らの姿から、今回は更なる進化、C&S事業部の第二章の幕開けのようなものを感じました。

私は、今に直接つながるC&S事業部の源流は、鈴木役員が平田役員に弟子入りする形で入社した2015年に始まるのではなく、今のマネージャー陣が入社してきた2018〜2019年に実質的にスタートしたと考えています。

実は2015年から2020年の間、何度も組織拡大を目指して失敗した苦い経験があります。当時は外資系戦略ファームでバリバリにやっていた平田役員がそのやり方をそのまま再現しようとしていました。クライアント価値の最大化を目指し、自己責任で成長してもらうファームの流儀は、死屍累々、結果として生き残ったのは鈴木役員だけでした。

 

そんなバリバリのマッチョな組織文化は2020年のアタマに大きな転機を迎えました。当時のメンバーレベルから4月に事業部として初めての新卒を迎え入れるのに、今の組織のやり方や考え方ではいけないのではないかという意見があがり、平田役員含めて組織メンバー全員での話し合いを重ねた結果、大きな軌道修正をしました。それが現在の育成を第一に掲げる組織の誕生の瞬間です。

個人の成長を自己責任から組織全体で責任を持つことへシフトしたことが、トップ以外は全員が未経験者出身という他ではあり得ない当社のコンサル組織を作り上げました。この従来のファームと一線を画すアプローチは、ものづくり的と言ってもよく、自ら事業をやってきた当社らしい特徴であり、オリジンです。

そして、今回の合宿で、そのオリジンが生まれるキッカケとなった2020年4月の新卒メンバーがマネージャー候補として参加したことは、私にとって大変感慨深い光景でした。

 

さて第二章の幕開けを最も感じたのは、営業への取り組みです。現状の我々の仕事は大手ファーム経由の案件が多くを占めます。未経験者を採用し育成するという、これまでの事業部の組織構築にあたっては、そのサブコン方式が非常に良くワークしており、ここまでやってきました。その中で今回は、合宿参加者から、これまでのサブコンに加えてプライム営業を促進していく新たな方針が掲げられました。これまでもプライム案件はありましたが、これからは積極的にそこを狙って提案型営業に力を入れていくことになります。

これまでの数年間の合宿では、人材をどう育成していくか、未経験者組織で案件の質を担保、高める為にはどうするべきかといったものが議論の中心でした。その同じ面々が逞しく成長し、次のステージを狙い語り合っているのを眺めながら、この組織はまた大きく進化するんだろなと確信のようなものを得た気がします。

 

私たちが他のファームと大きく異なる立脚ポイントは、自分たちで事業をやってきた会社が作ったという点だと思います。そこから個人の成長に関して育成という強い価値観と独自のアプローチが生まれました。

今期から始まった二つの新たな試みである、ブランドインキュベーション室とプライム営業は、C&S事業部に更に強い独自性を加え、新たなステージへ引き上げてくれることでしょう。

人も、事業も”育てる”。志あふれる事業家集団が手掛けるコンサルティングサービスを目指して、みんなで頑張りましょう!

 

宮﨑

「ともに、つくる」は主にインナーコミュニケーションを目的とした社長ブログです。

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宮﨑晋之介

アーツアンドクラフツ代表取締役社長。考えるよりも動く現場主義。創業以来一貫して事業の最前線に立ち様々なパートナーと価値をつくりあげる。