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【コンサル事業部紹介★第4弾!】社内イベント[Wrap Up Party]についてのご紹介

筆者の紹介

筆者は2021年4月に新卒入社の、今年で3年目となるコンサルタントです。

後輩が多く入ってきている中で、先輩として育成面にも気をかけています。

櫻井直緩

早稲田大学教育学部卒業
アーツアンドクラフツConsulting & Solution事業部/コンサルタント

三年越しの交流の場

本稿では、弊社で実施されているイベントのうちWrap up Partyに焦点を当てます。

今回Wrap up Partyを紹介するにあたって、実は個人的にかなり感慨深いものがあります。

筆者は今年で3年目になりますが、入社当時はこうした社員同士でのコミュニケーションを楽しみにしていたにもかかわらず、新型コロナ感染症の影響によりそういった機会はほとんどありませんでした。

そもそも出社自体もままならず、同僚の顔もほとんど知らない状況が続いていたので、会社の一員であることを実感できていませんでしたが、最近になってWrap up Partyのような社員同士のコミュニケーションの場が増え、私自身モチベーションが上がるようになってきたところでもあるのです。

そんな中で、この記事を見ているであろう学生の皆さんに、Wrap up Partyの状況を伝えられるようにまでなったことをとてもうれしく思うのです。

 

そもそもWrap up Partyとは

業務上の”堅い”話をするような定例会ではなく、普段あまり会うことのできないメンバーたちと食事を交えながら和気藹々と交流することができる会です。

自由な談笑時間が設けられているほか、4半期を代表するような働きを見せた社員への表彰等も行いますビンゴのような余興も開催されるため、毎回盛り上がっています。

Wrap up Partyをはじめとした弊社のイベントの紹介は以下よりご覧ください

【コンサル事業部紹介★第2弾!】アーツアンドクラフツの社内イベントについてのご紹介

 

今回は、筆者が先日のWrap up Partyにて幹事を務めたこともあり、幹事視点での動きやエピソードなどを中心にて紹介していきます。

 

<前回の会実施時(3か月前)>

幹事に決まったのは、会実施の4か月前のWrap up Partyでした。Wrap up Partyの幹事は前幹事の指名により決定するのです。

私は前々から前幹事に指名される旨を伝えられていたのですが、こうした会の幹事をやるのは初めてだったので、いざ正式に指名されると無事に完遂できるのか不安に感じました。
ただ、前幹事から指名を受けたときは頼っていただけたという気もして、少し嬉しかったことを覚えています。

しかも、幹事になったことをまわりの方々がちゃんと把握してくれていて応援もしてくれていたので、幹事をやるには最適な環境だと感じました。
「ちゃんとできるのか~?」と先輩方に言われましたが、私の中ではそれも応援と認識しています。(笑)

▲幹事発表時のスライド

 

そんなこんなで幹事に決まったわけですが、後日もう一つ嬉しいというか、驚いた出来事がありました。
私が出社していたときに、同期をはじめとした方々が話しかけてきて、こんなことやりたいとか、場所はこういうところがいいとか、次回Wrap up Partyに対する要望をここぞとばかりに言ってきたのです。

なぜこれが驚くことかというと、こういった会社の催しには参加に消極的な方が多いのではとイメージとしていたからです。そんなことはなく、むしろ楽しみにしてくれている方が多いのだと感じました。

この出来事がモチベーションに繋がり、みんなが楽しんでくれるにはどうしたらいいかを真剣に考えるようになっていました。

<会場探し(2か月前)>

幹事になってまず抑えるのが日程と会場です。

Wrap up Partyはもちろん一人当たりの予算が決まっているので、予算に収まるような会場を探す必要があるのですが、当時は歓迎会シーズンということもあり、なかなか条件に合うお店が見つからず困っていました。(とは言いつつも、通常業務の合間に会場探していたら、会社にいた同期が息抜きがてらと少し手伝ってくれるようなこともあったので、気持ち的には楽でしたが

会社で会場探しに苦戦していると、以前幹事やっていた先輩が話しかけてきました。

コンサル事業部の人はたくさん話しかけてきてくれるので、暇なのでしょうかと思ってしまうほどです(笑)

まあ、もちろんそんなわけもなく、とても忙しい中にも関わらず、私の悩みを聞き、以前調査した適切な会場の候補リストを共有してくれたのです。

こちらからお願いしたわけではなかったのですが、幹事同士で行うチャットの内容をみて気にかけてくれていたみたいです。

結果的にはリスト載っていなかった会場に決まりましたが、会場探しの効率はだいぶ上がったのでかなり助かりました。

▲アドバイスをいただいている様子。後日再現していただきました(笑)

 

ACは基本的に、忙しくても気にかけてくれる上司・同僚ばかりで何をするにもいい環境だと感じます。

コミュニケーション好きな人も多く、テレワーク中の同僚から「出社だと会社賑やかだね(笑)」と言われるほどです。

 

<企画考案時(1か月前)>

Wrap up Partyにはレクリエーションがあり、個人的には、この企画が幹事の醍醐味と思っています。
ただこのレクリエーション企画は幹事の裁量と内容の自由度がそれなりに高く、ある意味一番大変な仕事だと言っても過言ではないと考えていました。

約2時間の会の中でより多くの時間が使われ、且つ参加者の満足度に大きく影響する部分であることから、会の評価に直結する部分でもあるからです。

このような理由もあって、レクリエーションの企画はかなり熟考しました。

特に今までの会に参加していて思っていた参加者の積極度については、より向上させたいという気持ちがあったので、何か面白い企画を考えなければなりませんでした。

会場のスペースや予算にも限りがあったので、無難にクイズ等が候補に挙がっていましたが、それではつまらないので、既存のコンテンツに紐づけようということになり、「今期の表彰者当て」なるものを企画しました。

これは毎回の会で表彰される四半期の功績者3名が誰になるかをあてるゲーム、要は競馬に近いものです(笑)。

結局クイズかよ、と思うかもしれませんが、普通のクイズと異なるのは3つある各賞の受賞者の組み合わせを当てなければならないという点、コンサル事業部のメンバーの活動に普段から耳を傾けている人が有利という点です。

また、積極性向上という観点から、正解者には、5万円の目録贈呈をすることにしました。

お金で釣るっていうのも少し気が引けたのですが、積極性の向上につなげるためにも、面白いことがしたかったので良しとしました。(笑)

この目録5万を用意するために安い会場を探していたので、会場探しにより苦労していたというわけです。

あと、これは企画を考え付いた後での後付けですが、皆のAC Common Awardへの関心にもつながると思ったので、我ながらいい企画だったと思います(笑)

企画決定後は、円滑に進むような仕組みづくりに注力しました。

具体的には、参加者がなるべく企画の参加に抵抗がないように、当日のルール説明をわかりやすくするとか、スプレッドシートとアンケートフォームを用いて自動集計するようにしたりとかですね。

内容にはあまり関係のない部分ですが、そういうところがかなり重要だと思っています。

せっかくいい企画ができても当日グダグダになってしまっては元も子もありませんからね。

 

<当日>

準備自体は何とか終わり、当日になったのですが、第一の印象は会場が思っていた以上にいいところでした。

もちろん下見も実施したのですが、食事やレイアウトなど下見では見れなかった部分も評価が良く、いろんな方に「いいところ見つけたね」と仰っていただけました。

賞金の5万円パワーもあって企画した「ACアワード受賞者当て」はかなり盛り上がりました。今回は参加者が盛り上がることを第一としていたので、この部分は大成功でした。

受賞者を予想しているときの皆さんの顔が仕事をしている時以上に真剣で、とても楽しんでいただいたと嬉しかったです。※マネージャー陣が本気で当てにきていて大人気なかったですが、これは秘密です(笑)

▲楽しかったと言っていただけました(笑)

 

最後に

Wrap Up Pertyにフォーカスした当記事、楽しんでいただけたでしょうか?いかがだったでしょうか。

Wrap up Partyの幹事については、入社後すぐに指名されることも多々あるので、皆さんも入社したら経験することになるかもしません。

幹事になったらぜひ私を頼ってください。(笑)

 

当記事以外にも「コンサル事業部紹介」として1記事/月程度のペースで社内の様々な情報を発信してまいりますので、興味ある方は是非ご覧ください。

また、「こんな情報を紹介してほしい」「こういった視点の記事を読んでみたい」などの要望がありましたら、弊社問い合わせフォームよりリクエストを頂ければ幸いです。