七月から、新しい期が始まりました。
それに伴い、いくつかの組織図上の変更や人事異動、役割の変更がありましたので、今回は主な内容について説明したいと思います。
まずは、ブランド事業部についてです。
長年、ブランドの様々な挑戦や課題を主導してきたブランド推進部を、今期より営業部へ統合します。
ブランド推進部は、ithがまだゼロから立ち上がり、ブランドとしての形を少しずつ作っていく中で、人事、教育、商品開発、現場支援、各種制度づくりなど、本当に多岐にわたる役割を担ってきました。
今のithがあるのは、アトリエの現場で日々お客様と向き合ってきたつくり手の力はもちろんですが、その裏側で、ブランド推進部が目に見えにくい課題を拾い、形にし、時には現場と経営の間に立ちながら支えてきた積み重ねがあったからです。
今回の統合は、これまでブランド推進部が担ってきた機能を、より営業部と一体化し、よりアトリエの現場に近い場所で、より実効性の高い動きに変えていくための変更です。
今期、私自身も、ithのアトリエ現場がもう一段進化することを非常に重要なテーマだと考えています。
今回の組織変更が、その流れを加速してくれることを期待しています。
次に、戦略企画室についてです。
戦略企画室は、今期よりC&S事業部下の業務推進室となります。
戦略企画室も、会社がまだ今より小さかった頃に立ち上がり、ブランド、コンサルの双方にまたがる様々な課題を拾い、整え、前に進めてきてくれた部署です。
事業部の中だけでは扱いきれないことや、まだどこが担うべきか決まりきっていないことを引き受けてきた部署でもあります。
今回は、現在の実態業務に合わせて、組織図上の位置づけを整理するものです。
C&S事業部の中で、業務推進室として、より事業運営に近い形で、引き続き必要な機能を担ってもらいます。
続いて、経営企画室についてです。
経営企画室は、前期に新しく立ち上がった部署です。
事業部だけでは抱えきれない問題を切り出し、役員直下で横断的に対応する部署として、まずは全社のコスト最適化、そしてC&S事業部における採用、リテンション、育成といった組織強化を主な使命として取り組んできました。
その中で、C&Sにおける組織強化の取り組みは、大きな成果が出てきています。
採用、育成、定着、マネジメントの仕組みは、事業を長く強くしていく上では非常に重要です。
今期からは、その経営企画室の使命に、ブランド事業部アトリエ、つまりつくり手組織の強化を加えます。
アトリエでは、これまでも多くの人事的な取り組みを行ってきました。
それぞれに意味があり、必要があって生まれてきたものです。
一方で、長い時間の中で制度や施策が増えた結果、少し複雑になりすぎている面や、時代や現場の変化とともに、以前ほど効果が出にくくなっている面もあります。
今期は、C&Sで得られた組織強化の経験も活かしながら、アトリエの採用、育成、定着、マネジメントを、改めて整理し、より良い形にしていきたいと思います。
C&S事業部では、第三ユニットのユニット長が変わります。
前期の一年間、第三ユニットを牽引してくれた前ユニット長の退職に伴い、ブランド事業部で海外事業の立ち上げから牽引してくれていた松岡役員が、第三ユニット長に就任しました。
松岡役員は、当社に参画する前は、長らくアップルやアマゾンといったグローバル企業で、新規事業やマネジメント業務を経験してきました。
また当社では、海外事業の立ち上げという、正解のない難しい領域を担ってきました。
今回、前ユニット長の退任に伴う急な体制変更ではありますが、松岡役員であれば、この状況をしっかり受け止め、ユニット内のマネージャー陣と共に、新しい形を作ってくれると考えています。
第三ユニットは、この一年で確かな成果と経験を積み上げてきました。
その土台を大切にしながら、また次の価値を生み出すユニットへ進化していってほしいと思います。
その他にも、この期替わりで昇格や異動となった方が多くいます。
新しい役割を担う人。
新しい部署で挑戦する人。
これまでの積み重ねが評価され、次の責任を任される人。
それぞれに期待しています。
今期も、みんなの力で、より良い一年にしていきましょう。
何卒よろしくお願いします。
宮﨑
「ともに、つくる」は主にインナーコミュニケーションを目的とした社長ブログです。


アーツアンドクラフツ代表取締役社長。考えるよりも動く現場主義。創業以来一貫して事業の最前線に立ち様々なパートナーと価値をつくりあげる。