AC社長ブログ「ともに、つくる」vol.63

2022年度計画

7月から当社2022年度がスタートして早一ヶ月です。遅ればせながらですが、今期の計画を共有します。

ブランド事業部

引き続きコロナ第七波中ですが、そろそろ世を恨んでばかりではいけません。今期こそ脱コロナ、営業の正常化を目指します。

幸いなことに婚姻者数はコロナ前に戻りつつあります。この2年半、現場で出来る地道な努力は続けてきました。アトリエの顧客満足度（＝成約率）も生産部のものづくり力（＝生産キャパシティ）も着実にレベルアップしています。あとは集客の向上を待つのみです。今期から再編され名称を変更したマーケティング開発部を中心にブランド全体が一丸となりithの良さをお客様へ発信していきましょう。

C&S事業部

C&Sは前期比130%成長を計画しています。その為に、この8月にはウェブサイトもリニューアルし採用力を更に強化する予定です。

事業部の中でも今年度もっとも大きなチャレンジを担うのは恐らくマネージャー陣になるのではと想像しています。急拡大する組織において常に不足するのはミドルマネージメント層です。特に当社のマネージャー陣はデリバリーだけでなく、人材の育成においても強いコミットが求められる難しい立場です。今期のマネージャー陣はそういう覚悟を持って一年に挑んでもらいたいと思います。ただ、この一年の自らをストレッチする経験は必ずや将来のキャリアに活きてくることでしょう。期待してます。

海外事業部

今期から新設の海外事業部は、11月にシンガポール、年明け1月頃に台湾一号店、6月頃に台湾二号展の合計3アトリエの開店を計画しています。

ブランドの海外進出はコロナ前から企画しながら2年半パンデミックにより阻まれてきましたが、「日本のものづくりをブランドとして世界へ広げる」という当社の設立以来の夢です。その実現の為に、ブランド事業部とC&S事業部双方から人材が集まりスペシャルチームが結成されました。また海外事業部は、生産、マーケ、管理他、多くの部のメンバーとも連携していく必要があります。全社の力を結集して挑みましょう。

管理本部

人数の増加と共に人事総務、経理の仕事がどんどん増えています。今期は引き続き管理本部の強化に取り組みます。

もちろん人員も増やしていきますが、当社の強みを活かしDX化をどんどん推進していくことで高い質を実現したいと考えています。管理系のDX化は事業部サイドの理解と寄り添いがないと成り立ちません。例えば会社の仕組みを知る、オンラインのどこに何の情報があるか知る、各種ツールの使い方を知る等、みんなのリテラシー向上が大切です。何卒宜しくお願いします。

最後に、これは何年も願い続けながらコロナで実現できないままの全員リアル参加の忘年会。これは私が掲げる密かな目標です。

今年度もチャレンジ多きアーツアンドクラフツでありたい。みんなで頑張りましょう。

宮﨑

「ともに、つくる」は主にインナーコミュニケーションを目的とした社長ブログです。

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宮﨑晋之介

アーツアンドクラフツ代表取締役社長。考えるよりも動く現場主義。創業以来一貫して事業の最前線に立ち様々なパートナーと価値をつくりあげる。