AC社長ブログ「ともに、つくる」vol.123

経営企画室

来期より経営企画室が発足します。

新卒でコンサルタントとして実績を積んだ後、ith海外事業の立ち上げを経て、台湾マネージャーとして現地に駐在していたSさん、そしてC&S事業部で長くマネージャーを務めてきたKさんの2名が、経営企画室に着任されます。

管掌役員は三浦取締役が務め、私自身も深くコミットしながら室の運営に携わっていきたいと考えています。

 

で、経営企画室って何の仕事をするの?って話ですが、

将来的にはいろんな形に進化させていきたいと考えてますが、まず直近は、会社の現在の重要課題に立ち向かう組織にしたいと思ってます。

 

当社は、ブランド事業とコンサルティング事業という、性質の異なる二つの事業を擁しています。その成り立ちゆえに、事業部間の独立性が強く、それぞれが自立・完結する形で事業運営を進めてきました。

しかし、事業の継続とともに規模が拡大する中で、次第に事業部単体では十分に対応しきれない業務が生じるようになってきました。そして、それらは事業の成長にとって極めて重要な業務であったりします。

経営企画室には、まさにそれら重要だが漏れがちな業務を担ってもらいたいと考えています。

 

C&S事業部にとってのそれは、人材のエンパワーメントと採用における魅力の向上です。

ここ最近はとくに忙しさが増す中で、事業部ではどうしても案件デリバリーが最優先となり、人材へのケアが十分になされているとは言えない状況が続いてきました。

コンサルティングという仕事は、人が全てです。経営企画室の一つ目の機能は、C&S事業部における人材面に特化したさまざまな取り組みを、独立した立場から推進していくことです。

 

対して、ブランド事業部サイドの業務は、計画を策定する上での基本情報の整理や分析、海外拠点の管理業務が中心となります。

あとは、この会社で最も忙しいと評判の三浦役員の多岐に渡る業務のサポートも重要な仕事になるかな。

 

以上、簡単な紹介ですが、私としては何よりビジネスプロフェッショナル育成を使命としている当社のC&S事業部から輩出された人材が、こうして会社の経営に近いところで活躍してくれるキャリアを築いてくれたことが何より嬉しいです。ともに、がんばっていきたいと思います。

それでは、みんな、乞うご期待!

 

宮﨑

「ともに、つくる」は主にインナーコミュニケーションを目的とした社長ブログです。

宮﨑晋之介

アーツアンドクラフツ代表取締役社長。考えるよりも動く現場主義。創業以来一貫して事業の最前線に立ち様々なパートナーと価値をつくりあげる。